オペ前の検査②
お次は、経口エコーです。
聞き覚えのない名前です。
経口エコーとは、
簡単に説明すると、
胃カメラの様なモノを口から入れて、
食道から撮影すると、
心臓の真裏からエコーの撮影が出来る。
というスグレモノ。
しかし、
・胃カメラよりもだいぶ大きい
・食道という胃よりも狭い道で止めて、なおかつ回転させる
という苦行……。
co2の場合は、麻酔使います!との事でした。
歯医者さんでお馴染み、
口にシュッシュの麻酔。
それから、
マイケルジャクソンでお馴染み?の
プロポフォールという麻酔薬です。
(点滴の所から入れます)
プロポフォールを調べた所、良く効く。
という記述が殆どで、
少し安心していたのですが、
検査室に入って先生が開口1番
「若い人は効きにくいのよね~」
と。え~~~!!でした(›´-`‹ )
一応効きましたが、途中で切れてきて、
ゴボゴボ言いました(›´-`‹ )2回ほど。
苦しかったです……。
追加してもらいましたが……。
しかし、検査の1ヵ月位前に、
別の病院で胃カメラの検査をしたのですが、
(co2は臆病なので、完全麻酔でやってくれる病院)
この時は、全く記憶がなく、
麻酔が切れた後も
グッスリ寝た後の様に
素晴らしい目覚めだったのですが、
あの麻酔薬を使ってもらいたいものです。。。
オペ前の検査
またまたまた時間が空いてしまいました。
今回は、オペ前に行った、
辛かった検査についてです。
co2は、オペ前に2つ検査をしました。
1つは、カテーテル検査
もう1つは、経口エコー
です。
まず、カテーテル検査ですが、
動脈と静脈の両方、または
静脈だけの場合があります。
今回co2は、意識がない時に
動脈&静脈の検査をしていたので、
静脈のみになりました。
静脈のみの場合は、
鼠径部を部分麻酔して、
カテーテルを挿入し、
心臓の圧力等の検査を行います。
部分麻酔、痛いです´›﹏‹`
そして、終わった後も
30分から1時間止血しているので、
下半身は動かしてはいけないのです´›﹏‹`
それに比べて、
動脈を含むカテーテル検査は
もっと大変なのです´›﹏‹`
カテーテルを挿入するのが、
動脈のタメ、終わった後の止血時間が6時間ととても長いですし、
腕等からもカテーテルが入るタメ、
ベッドに横になったまま全く動いてはいけないのです´›﹏‹`
きっと、今後もカテーテル検査をする事があると思うと、
本当に気が重くなります……。
必要な検査なんですけどね。。。
オペ後
またまた時間が空いてしまいました^_^;
さてさて、前回までお話した通り、
沢山沢山予習したco2でしたが、
オペが最大の山場だったので、オペ後の事は、
「始めは痛いだろ~けど、傷の痛みには結構強いし、段々良くなるんだから、
オペに比べたらヨユー(。•̀ᴗ-)و ̑̑✧」
とか思ってたんです。
……大きな間違いでした……。
ハッキリ言って、
痛い。痛い。痛い。イタイ!!!
オマケに、
仰向けにしかなれない!
co2の場合、最大の山場であるオペが終わった後は、終わった事が嬉しくて凄く元気でした。
寝る時に、仰向けしか出来ない。
それは嫌でしたが、事前に知ってましたし、仕方ないなと思って寝ました。
朝になり、リードがズレていないか、レントゲンをとります。
痛いなとは思っていましたが、まだバンドはしたままでしたし、
こんなもんか!と思ってました。
昼前に先生が来て、傷のチェック、消毒、レントゲンの結果、リードもちゃんとついていた為、バンドが外れました。
……痛い……。
co2の場合、傷は全然痛くありませんでした。
しかし、体勢をちょっと変える度に、本体が動いて当たる様な痛みがありました。
ベットから少し身体を起こす、立ち上がる、歩く。
全て痛いです^_^;
それは入院中ずっとだったので、動くのが億劫になってしまいました。
日に日に良くなるだろうと思っていましたが、結局手術から丸1ヵ月位は、動く度に少なからず、イタタタ´›﹏‹`
となっていました。
退院してからも、痛かったので、
これでいいの?ずっとこんな感じなの??と、とっても不安でした。
そして仰向けでしか寝れない事も、腰の悪いco2には大分辛かったです。
入院中は、背中に汗びっしょりかいてしまって、毎日シーツを変える程でした゚(゚´Д`゚)゚。
しかし、1ヵ月過ぎたあたりから、痛く無くなってきて、寝る時も少しずつ横を向けるようになり、楽になりました。
先生にも「大分固まってきたね!」と言われたので、やはりポケット内で少なからずとも本体が動く事による痛みだったのだと思います。
左腕も、バンザイしちゃいけないとか、あまり動かしてはいけないとか、
重いものを持ってはいけないとか、
言われていましたが、痛みもあったので、あまり動かしませんでした。
最初はそのせいで、腕も固まってしまって、可動域が狭くなってしまいましたが、
痛みが良くなってきた1ヵ月後位から、動かせるようになり、
3ヵ月たった今は普通に戻りました。
但し極端に動かす事はしていません。
リードがズレてしまったらイヤなので^_^;
でも今は、日常生活に支障はない位に動かしますし、重いものも持ちます。
先生もそこまで気にしなくて大丈夫と言っているので。
しかし、想定外でした……。
仕事ですが、co2は、丸2ヵ月程お休みしました。
体力もやはり大分落ちていました^_^;
1ヵ月過ぎたあたりから、痛みがマシになったのと、
少し動かないと余計に体力が無くなるなぁと思い、
仕事を探して2ヵ月過ぎたあたりから無理のない時間、仕事内容で働きはじめました。
ICD植え込み③
カテ室に到着し、身ぐるみをはがされ、
色々なモニターやら、心電図やらつないでいきます。
そして病室でやっておくはずの点滴を……。
これが全然入らない!
元々、血管が細くて血液検査等が大変なのですが、右腕、左腕、ぶすぶすさして、先生が2人交代しても入らない(泣)
このラインが無いと、co2熱望の
うとうとする薬。
とやらが、入ってこないじゃないか~!!
結局、主治医の先生が手の甲に入れる事でやっとスタートです。
ちなみに、点滴問題は30分以上かかりました。
熱望のうとうとする薬を入れながら、
オペがスタートしました。
まず、情報であった山場のポケット作り。
ポケットは、電メスと先生の指で少しずつ広げているようでした。
co2があまりにもしつこかったからか?は
分かりませんが、薬のお陰様でこの山場は、さほど痛みはありませんでした。
ただし、ああ~やってるね!という感じは分かります。
そしてリードの位置決めをして……
主治医の先生がここは時間をかけたいと言っていたので、時間をかけたんだと思います。
うとうと薬のお陰様で時間の経過の感じ等はあいまいでした。
co2が予習してきたオペは、
・ポケット作りが大変。
・それが終われば大した事はない。
という情報でした。
だから、ポケットがさほど痛くなかったので安心していたのですが、リードを通すこの作業にco2は痛みを感じました。時間をかけたからかも知れませんが……。
ただし、痛いと言えば、麻酔を追加してくれたので、我慢出来ない程ではありませんでした。
リードが繋がって、本体をポケットに入れます。
……ポケットが本体にジャストサイズ過ぎてリードの分が入りません。
と、言う事でポケットを少しだけまた広げます。
ちなみに、ポケットが大き過ぎてしまうと、中で本体が動いてしまう為、あくまでもポケットはジャストサイズがいいそうです。
そして、最後は動作確認です。
人為的に不整脈をおこし、きちんと機械が作動するかを確認します。
この時は、完全に全身麻酔になりますので痛み等は全く感じません。
ちなみに、万が一、機械が作動しなかった場合や、オペ中に不測の事態があった場合の為に、オペ前にしっかりとAEDのパッドがはられています。
全身麻酔から目が覚めた時は、先生が縫合をしており、
「もうすぐ終わりますよ~」
との事でした。
さてさて、縫合も終わり看護師さんが身体についていた心電図やら、モニターを外してくれ、検査着を着せて……くれません……。
ぼちぼち長いので、
「今何待ちですか?」
と、看護師さんに聞いた所、
「機械の調整中なの~ごめんね。身体痛いよね?横むこうか?」
と、横を向かせてくれて、寝かされっぱなしだった身体をさすってマッサージしてくれました。
凄くありがたかったです。
ふと、時間が気になり、
「今何時ですか~?」
と聞いてみたところ、
ななななななんと!
「9時だよ~」
……え?
9時?
って事は9時間かかったってこと?????
さすがに、4時間以上はかかっただろうな~と思っていましたが、まさかの9時間とは!!
9時間も同じ体勢でいられたのは、やはり熱望のうとうと薬のお陰に他ならないと思います。
恥ずかしげもなく、しつこく言って良かったぁw!!
カテ室には、病棟の看護師さんが車椅子で迎えに来てくれました。
病棟に帰ったら、食事にありつける~と思っていましたが、帰ってみたら
シーーーン。。。
それもその筈、消灯時間まで後5分。
担当の看護師さんは、
消灯前の検温等で持ち場をまわっている最中に、co2のお迎え、co2の点滴やら、着替えやら、まだ回りきれていない患者さんの所を再び回り……と仕事が増えてしまい、co2の部屋が消灯出来たのは、本来の消灯時間の1時間以上後になってしまいました。
しかし、お陰様でco2はその間に家族が持っていたおにぎり等を横取りし、食べる事ができました。しっかりお腹は減ってましたw
あんなに沢山予習したco2でしたが、
シュミレーション通りにはいかないもんですね。
オペ後に続きます。
ICD埋め込み手術②
埋め込みなのか、植え込みなのか、正解が分からないので、今回は埋め込みです。
前回の記事の通り、オペ中の痛みと、時間が気になっていたco2は、
主治医の先生に、痛いのが嫌だ、なるべくたっぷりうとうとする薬とやらを使って欲しい旨をしつこく伝えましたw
アラフォーにもなって情けないですが、そんな事言っている場合ではありません!ちなみに、オペ時間は、
「リードの位置をしっかり決めたいので4時間位で終わればいいな~と思っています。」
とハッキリ言われてしまっていたので、情報よりも長いけど、仕方ないと思っていました。
さてさて、手術です。
当日午後1番だったので、12時前には検査着に着替え、点滴、おしっこの管を入れます……
オペ着では?と思われるでしょうが、ICDの埋め込みは、オペ室ではなく、カテーテル室で行います。という事で外科ではなく、内科になります。
着替え、おしっこの管を済ませましたが、待てど暮らせど点滴を入れてくれるハズの先生が来ません。
結局、カテ室でやります。との事で12時半前位に車椅子でカテ室へ行きました……。
まだまだ続きます。
ICD植え込み手術①
ICD植え込み手術から、2ヵ月半程たってしまいました!
co2も手術が決まってから、
ずっとずっとICDについて、ICD植え込み手術について、
スマホにかじりつきで検索し、沢山の方のブログ等読ませて頂きました。
co2はICDを入れる事に対しては、さほど悩みませんでした、
むしろICDを入れなかったら、万が一また不整脈がおきて倒れた場合……と考えた時、怖くてたまらなかったので、ICDを入れる事には前向きでした。
だから、この時に沢山沢山検索して、参考にさせて頂いた事は、
・手術中、どれだけ痛いのか?
という事でした。
というのも、ICDは鎖骨下にポケットを作り、そこにICD本体を入れ、本体から心臓まで肩からの静脈の中にリードという線を2本繋ぐという手術なのですが、これを局部麻酔で行います。
少しうとうとする薬は使いますが、全身麻酔ではありません。
情けないですが、それがどれだけ痛いのか、当たり前ですが、オペはじっとしていなくてはいけないので、それがどれだけ大変か、気になって仕方ありませんでした。
参考にさせて頂いたブログでは、多くの方々が、ポケットを作る際、筋肉と脂肪の所を広げる、それが痛かったという事でした。
また殆ど寝てしまって分からなかったという方もいらっしゃり、時間としては、1時間半位から2時間、長くて3時間程度の方がほとんどでした。
さてさて、沢山勉強したco2の場合は……続きます。